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小アルカナ カップ

Cups A

カップのエース水の元素 安全さゆえに、くすみはじめた緑の大地に、自然の恵みである雨水が溜まることで、スポンジのように水を含んだ地面は隆起しゆがみ、日常に変化を促していく。夢を見続ける箇所に配置された太陽の光によって、蒸発と雨雲の循環が出来上…

Cups 5

カップの5気の放出 カップの4で多くの人との感情を共有すると、カップの5では考えや知恵に具体性が満ちて活力が出てくる。周囲に使われる感情は、筋肉のある柔軟な思想が混じり、説得力とおもしろみが加わっている。しかし感情は、放出する一方で、自らが…

Cups Page

カップのペイジ感情に忠実 新しく生まれたが、温かく愛情を期待したオレンジ色のカップの中でしか、ぐにゃぐにゃの姿勢が保てない。カップの台座は黄色なので、希望や明るさに支えられている。顔は灰色で方向性や自我をまだ持っていない。なにものかにはなろ…

Cups knight

カップのナイト心の運営者 カップのpageのおたまじゃくしは海原を進む水棲動物とそれをあやつる人に変化した。人の感情についてすばやい反応ができる。虹は多彩な夢のお告げがその人のやる気やエネルギーとの間に架けられていることから、楽しみや喜びに関す…

Cups Queen

カップのクィーン受容的女性性 カップのknightの水棲動物と人物が一体化した。さらに効率的に人の感情を扱うことが可能になった。しかしその台座は、人々の4つの手でひっぱられ、自在にあちこちを動き回ることはできない。心に関しては完全な自由を手に入れ…

Cups King

カップのキング水の支配者 カップのQueenで、環境から具体的な水流の要素はなくなった。つまり感情的なことを扱っていることを全面に押し出すことは、Queenの段階で必要がなくなり、kingに進んでさらにそのことが顕著になる。白いただの空間にさまざまな水棲…

Cups 10

カップの10没入の結果 カップの9は安定して、カップの10に進むと、いつでも使用できる豊かな水をたたえた井戸になった。井戸の丸は、カップの9の男性の胸の部分の大きな穴が転用されたものだ。井戸の中には、形になならない感情をなんとか言葉に変容する…

Cups 6

カップの6感情の呼応 自然な交流を成り立たせるためには、カップの3の段階まで戻らなくてはならない。なみなみと情がこぼれていく交流を表すカップの3が、もうひとつのカップの3を招くことで、安定した交流が常に行われるようになった。約束された静かな…

Cups 2

カップの2融合 カップのエースで、くすんだ色をしていた大地の窪みは、黄金色の手杯になった。無意識だった感情は、この段階では、手中の個人的な感情として意識できている。そうすると、もうひとつの手杯が訪れてきて、杯を重ねてくる。もうひとつの手杯は…

Cups 8

カップの8深層 カップの4がふたつ合わさった状態。四方から降り注がれる水流のるつぼにどっぷりとひたり、そこからどこにもいけそうにない。カップからあふれる水流は青色で冷静な理屈や理論によるもので、カップの4のときの暖かさや生ぬるさは期待できな…

Cups 4

カップの4水のチャージ 感情的に満たされて安定すること。たっぷりと絶え間なく注がれる水は、多くの人の共感が源流で、そこにどっぷりとひたることの安心感はかけがえがない。また自分の感情的満足を日々の暮らしを営む足元にふんだんに流していくことで、…

Cups 3

カップの3水の三女神 なみなみと杯から杯へ、感情の円滑な連鎖が起こり、暖かなで穏やかな交流が起こる。友情。1対1では止まってしまう交流が、第三者が加わることでスムーズになる。 Byまついなつき ふたりで気持ちいいなら三人だったらもっと気持ちいい…

Cups 7

カップの7想像力 4で感情にひたりきる喜びを、外の世界に持ち出す。「やる気のワンド」が1本加わることでベースに4つの車輪がついた。心地よい情感を保ったまま動き回るための原動力は、3の他者との交流が、上の世界の使者である紫のドラゴンを呼び寄せる…

Cups 9

カップの9 感情の充足 カップの8で沈んでいた状態から抜け出して、心の 問題について自信を持ち、活力がみなぎっている。深い思いに徹底的に沈んだことで気持ちの満足感をしっかり手中に収めた。人物の中央に穴が空いていること で、どのような気持ちにも寄…