ペンタクルの8備蓄 ７で抱えた在庫をひとつにまとめているところだ。あるべき場所に持ち込めばそれは役立つのかもしれないし、きたるべきときのために蓄積しようとしているのかもしれない。人物の顔には人間らしい生気の色が戻り、腰紐の水色が、環境に対し…

ペンタクルのキング実際的支配者 物質の世界で一番力を持つものは、１０が安定し人物化したking。13枚のコインは地表を埋め尽くし、１２でひとくくりという限界を突破したところに基盤がある。社会領域にはびっしりとビルが並び、月と金星のパスという心地よ…

ペンタクルの9高望み ８で成果をまとめ、外部と接触する態度を示したことで、欲しいもの必要なものが次から次へと具体的に花開いていく。理想の物質的生活を夢見る人物は、個人的な楽しみや喜びを期待する女性の姿になった。ピンクの服の後ろ姿は期待感を表…

ペンタクルの10豊かさの安定 物質的成果を全てかき集めてしまうと、あとは子供のようになにもしないでも、自動的に富や成果が増えていく。金が金を生むというように、成果自体が次の成果を呼び寄せる。帽子をかぶり、環境からの突然の影響を防止しているが、…

ペンタクルの6換算 ５の緑の袋は左側の鉢巻の人物に変化した。緑の色調は５の袋のときより黄色味を帯びて、個人の能力が世間に向けて、よりこなれたものになっている。こなれた能力で、具体的なことを自分の人生の背骨にあたる部分にひとつづつ、積み上げる…

ペンタクルの2交換 メビウスの輪の中には、お金と家が描かれている。何にでも交換できるという物質的な可能性と財産としての価値やよりどころとして、二つに分かれているが、物質的なものの可能性の間を行き来しているだけで、そんなに違いはない。激しく変…

ペンタクルの4鉱脈 山の地中には深いところにひらめきの水晶や絡まるヘビの縁、価値あるものが具現化した壷など、様々なものが深く埋められている。あまりに頑強に山をなし天を高くついているので、山肌の木々はこれ以上の成長をすることができず、寸詰まっ…

ペンタクルの5消費 人物の背には背びれが見えていて、上位から刺さる稲妻によって動物的本能で行動していることがわかる。自分の学習、生活、楽しみにありったけのお金や持ち物を使いきること。使い果たすこと。しかし人物の体は青色なので人としての冷静さ…

ペンタクルのペイジ見習い 立ち上がると背負った成果がすべり落ちてしまうので、慎重に時間をかけて進んでいくしかない。効率が悪くヘタクソなやり方にみえる亀男。地面に残す指跡は、元々はこの行為が個人的な楽しみや身近な人のためを思ってスタートして、…

ペンタクルのナイト実務運営者 ｐｅｇｅの建物に掲げられていた旗のしるしは、ここでは蜘蛛の巣に変化している。自分の自我の部分にしっかりと自分に必要なものをキャッチするアンテナを張り巡らせた上で、成果を動物の形に組み立てて、またがっている。動物…

ペンタクルのエース土の元素 ピラミッド状に４、３、２、１と積みあがっていく三角は、安定の数である4段組みで、完成の数である１０個。物質的な結実がスタートしたことを示す。てっぺんの赤い三角は稲妻が入り込み赤いライオンが描かれ、肉体という物質を…

ペンタクルのクィーン吸引力 産みだすという意味の性的な組み合わせである赤と緑の座にしっかりと座り、そこから動くことはない。物質や結果に関しては最上級の関与をするが、外部から差し出されるものを扱うことはできるが、自分から動いたり発展させたりは…

ペンタクルの3 伝承 茶色の地面に赤い旗が立ち、この場所がある目的の到達点として安定してる場であることを示す。地面の下には磁力のようなものが渦巻き、3枚のコインは積み上げられている。一見、不自然な形の切り込みで縦に繋がる様は、収まる場にいけば…

ペンタクルの7 量産 ６の左右にいた人物が融合し、ひとりになっていかにも効率良く、自分の成果を積み上げていく。足場は天まで続いていて、だれも邪魔するものはいない。知恵の青が赤いやる気と融合した色彩である紫の土台は積み上げた成果にもまとわり、他…